ビフロストは計14個のエリアで成り立っています。このうち、暴食(Gluttony)・強欲(Greed)・怠惰(Sloth)・淫乱(Lust)・傲慢(Pride)・嫉妬(Envy)・憤怒(Wrath)の7つの部屋は、人間の七つの大罪を表しており、その大罪を克服していく形になっています。

傲慢(Pride)

「私の眠りを覚ますのは誰だ？」
呪われたケルリノー神殿の守護神クロムを目覚めさせたアモンは、守護者に対して丁寧に語りかけた。

「人の犯した罪によって消えてしまった天空に行きたいのです」
「クックッ。相変らず愚かだな。そこに行くことによって、人間が神になれるとでも信じているのか？」

「私はただ、忘れられた故郷に行きたいだけなのです。あなたも神さまの呪いによって閉じこめられてしまったのですか？」
そう言うや否や、クロムの手が、カイエノン神殿司教アモンの身を守っていた結界を突き抜けて身体の中に入ってきた。

「ぐ・・・っ」
「どこまで愚弄するのか？　真理を捜すという名目で神に頼る脆弱な生物の分際で！」
「ならばそこに見せてさしあげましょう。もし、神がいなかったら、人間が神になることができたという事を」

「フ。いいだろう。行ってみるがいい。しかし、お前の生命は一つしかない。他のどこよりも天国と地獄に近い場所、そこに行くことができれば、天空に行く門が見えるだろうさ」

最後の忘却の部屋に入るためには人間の持つ七つの大罪の切れ端が必要です。
七つの大罪の一つの傲慢の切れ端を落とすモンスター。
傲慢(Pride)
神様を度外視して自分を中心に思う傲慢の罪。絶対真理を拒否する傲慢は不信の根源となりうる。

傲慢は、自分の能力に強く自信を持っており、他の誰もが自分に拮抗することを受け入れない存在です。
自分に敵対する者は、その鎌で切り取ってしまいます。

1)スキル:クリティカルダメージ攻撃

2)特徴
試練ゾーンで一番目で登場するモンスター。60レベル以上のユーザーならば、簡単に倒すことができます。60レベル以下のユーザーは、パーティーを組んで立ち向かうといいでしょう。