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ルナ戦争国境守備戦デロス攻城戦
ネレイドスの発見…新しい戦争の始まりを知らせる。

アドニス大陸に属したすべての地域は山脈と川、海の境界で成り立っている。
アドニス大陸のあちこちに湧いている巨大な山脈は、その高さが数千メートルに達して川や海もその深みと広さが、人間の力では開拓することができない程だった。
そしてこのような深刻な問題点は、新しい技術開発のきっかけとなった。
アドニスの人間たちは、アドニス大陸全地域にかけて生成される魔力の力を活用して、空間移動装置の開発に着手した。
移動ゲートと呼ばれたこの移動装置は、大陸の人間たちに大きい繁栄をもたらした。

アドニスの2大勢力であるカルスとエルモラドは、アドニス大陸の両端に自分たちの本国を置いた状態で、長い歳月をただ戦争にだけ没頭して来た。
しかし、アドニスの荒い地形によって思うように侵略はできず、移動ゲートの活躍をもってしても、各国が進出することができる地域には限界があった。

そんな大きな理由によって、二つの国家はそれぞれ敵国に侵略することができる連結路の確保を何より重要視した。
しかし、カルスとエルモラドの力の均衡は、まるで太古に神が決めてやったかのように、正確に両分されていた。
数年の間続く戦争は、その終りが見えずにいた…。
帝国年51年のある日、モラドン出身の商人であるコウェンは、ルポスン城を訪問して有能な騎士団長たちに自分の情報を売ると騷ぎ立てた。
舶と各種移動手段で、世界各地を巡っているコウェンには、戦争物資の運搬のみならず世界各地の情報を伝達することもまた、立派な資金源となっていた。
コウェンが偽り情報でお金儲けをする三流商人たちと根本的に違うということは、アドニス全域に知られている事実だった。
騎士団長たちが、彼の情報を買うために、子供のように競争する珍しい風景が起った。
結果、5億ノアの資金を動員した首席騎士団長ジュルタンが、コウェンと一対一の情報交換を成し得た。

コウェンが見つけたのは、アドニスに接した巨大な島だった。しかし、重要なことはその島の存在ではなかった。
彼は航海の途中で難破し、その島に漂流された時、天然の移動ゲートを見つけたと主張した。
そして、もっと重大な事実は、奇妙にもその移動ゲートは、それぞれエルモラドとカルスを直通することだったと…。

ジュルタンは、直ちに国王を謁見して、コウェンから聞いた内容を伝達した。
国王は、敵国であるエルモラドが気づくよりも先にネレイドスを占領することを決める。
ネレイドス占領計画を立案してから一週間後、ロナークランドと一部戦争地域に配置された大規模の騎士団が、本国に召還された。

彼らを乗せたカルスの巨大艦船は、ネレイドスに向けて航海を始めた。
コウェンが与えた情報で位置を把握することができたので、カルスの巨大艦船は難なくネレイドスを見つけることができた。
同時に、彼らは予想もしなかった存在も見つけた。
水平線の向こうで、自分たちの艦船に劣らない巨大な艦船がネレイドスに近づいているのが見えたのだ。
それは確かにエルモラドの巨大艦船だった。コウェンはより多くのお金を得るために、エルモラドにも情報を売っていたのだ。
しかし、コウェンを尋ねて彼を追究したところで、自分は関係ないと言葉巧みにごまかすことは明らかであった。
「金の亡者め…」

両国家の巨大船舶がネレイドスに到着する瞬間、彼らは新たな戦争が始まるということを暗黙のうちに予感し始めていた。